地 鎮 祭
    
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建築工事で基礎工事に取り掛かる前に、工事の安全無事を祈って、神官によって行われる儀式。
これが儀式化したのはいつ頃かはっきりしないが、平安時代の初めに伊勢神宮では、鋤・鍬・鎌などのはか米・酒・鏡を祭物として行われた。江戸時代からは酒や餅を供えて、四方の神を祈る方堅や、地の神を祈ることが主となっている。
1.地鎮祭の準備
神官への依頼や式場の準備などはあらかじめ工務店に頼んで、少なくとも1週間くらい前には日時を決定し(日取りは大安などの 吉日を選び午前中にとりおこなうことが多い)、式場・建主・ 施工者・設計者の氏名・当日の参加者の人数などを神官さんに伝えておきます。
 式は約30分くらいで終わります。出席するのは、建主とその家族、 設計管理者、施工者などで、住宅工事の場合は平服が多く、工事関係者は 作業服姿で出席するのが普通です。  
2.式次第と進め方
1. 手水の儀(てみずのぎ)
 入口に用意された手水桶(ちょうずおけ)から柄杓で水を注ぎ、手を洗い、 口をすすぎ、白紙で手をふく。住宅の場合省略されることの方が多い。 
2. 着座(ちゃくざ) 
3. 修祓(しゅばつ)
 神官によるお祓い。  神社を建築する前 貸家を建築する前
4. 降神(こうしん) 
5. 献饌(けんせん) 
6. 大祓詞奉唱(おおはらいしほうしょう) 
7. 祝詞奏上(のりとそうじょう) 
8. 清祓(きよはらい) 
9. 地鎮の儀(じちんのぎ) 
 a.苅初の儀(かりそめのぎ)−カマ、設計者が行う テントを張って沢山の方と共に工事の安全を祈願する。
 b.穿初の儀(うがちぞめのぎ)−クワ、施工者が行う
 c.地曳の儀(じびきのぎ)−スキ、建主が行う
10. 玉串奉奠(たまぐしほうてん) 
11. 撤饌(てっせん) 
12. 昇神(しょうしん) 
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退下(たいげ) 
個人住宅を建築する前
    式(棟上げ)
  建築の儀式の中では主要なもので、棟木を上げる時に大工が行なう儀式で、これにはいろいろの
職人たちも参加する。また、これを「建前」と同じく考える地方もあるが、もとは、「柱立」といったので
あろう。
  平安時代から現代まで続いて行われているが、江戸時代から手のこんだものになり、御幣・餅など
の供物を棟木において、衣冠をつけた大工の棟梁が天地四方の神を拝し、棟木に槌打をした。
  現代では棟の上に御幣を立て、扇子・麻緒などを供えて祈る。棟上げには職人たちに祝儀がおく
られ、村の民家の棟上げには村人も多く加わって、餅投げなど盛んな宴が開かれたりする。
設計・施工・建設業・一般住宅・ツーバイフォー住宅・不動産の仲介
熊本県建設業許可番号熊本県知事(般-13)1308号
熊本県宅地建物取引業協会会員 免許番号熊本県知事(9)1307号
二級建築士事務所登録 熊本県知事登録  第4013号
最終更新日:2007.1.18